新しい年度の始まりの春、暑い夏が終わる9月に、
「何か新しいことを始めてみたい」「日常に彩りを添えたい」
とワクワクした気持ちになっている方も多いのではないでしょうか。

そんな中、数ある習い事の中から「フラワーアレンジメント」に興味を持ってくださり、ありがとうございます。

しかし、いざ一歩踏み出そうとすると、「お花の教室って敷居が高いのでは?」「何か専門的な道具が必要?」「私だけ初心者で浮いてしまったらどうしよう」といった小さな不安が次々と浮かんできてしまうものです。

ご安心ください。私の教室では、そんな不安をお持ちの皆様を、春の風のように軽やかな気持ちでお迎えしたいと考えています。
今回は、初めての方が安心してレッスン当日を迎えられるよう、持ち物や服装、そして当日の流れまで、まるでその場にいるかのように詳しくシミュレーション形式でご紹介します。

目次

1. 特別な準備は必要なし!レッスンの持ち物について

「お花の教室に通うなら、まずは専用の花切りバサミを買わなきゃいけないの?」というご質問をよくいただきますが、答えは「いいえ」です。

・基本は「手ぶら」で気軽にお越しください

当教室では、レッスンに必要な道具一式をすべてこちらでご用意しています。お花を切るための専用バサミはもちろん、吸水性スポンジ(オアシス)、器、そしてお花を固定するためのワイヤーやフローラルテープなど、プロが愛用する道具を自由にお使いいただけます。

「まずは一度試してみたい」という体験レッスンの方は、どうぞお仕事帰りやお買い物ついでに、そのままの足でお越しください。重い荷物を持つ必要はありません。

・作品をお持ち帰りいただくための袋もご用意しています

完成したアレンジメントは、お持ち帰りの際に便利な、マチの広い専用の紙袋もこちらで準備しております。

・ご自身のハサミを使いたい場合の持ち込みもOK

もし、以前使っていたものがある、あるいは「自分の道具を持つことでモチベーションを上げたい!」という方は、もちろんご自身の道具をお持ち込みいただくことも大歓迎です。使い慣れた道具があると、作業がよりスムーズに進むこともあります。

2. 汚れを気にせず楽しむために。おすすめの服装と身だしなみ

お花のレッスンは「優雅な時間」ではありますが、実は少しだけ「手仕事」の側面もあります。当日のコーディネートの参考にしてください。

・動きやすくてリラックスできるカジュアルな服装がベスト

一番大切なのは、リラックスして過ごせることです。レッスン中は、お花を活けるために少し身を乗り出したり、立ったり座ったりすることもあります。そのため、タイトなスーツや動きを制限するような服装よりも、少しゆとりのあるカジュアルな装いがおすすめです。

・お水や茎の切り屑が心配な方は「エプロン」があると安心

基本的にはお洋服がひどく汚れることはありません。しかし、お花をカットする際に細かな葉が散ったり、お水を扱う際に少しだけ水滴が飛んでしまったりすることはあります。

もしお気に入りのお洋服を汚したくない場合は、エプロンをご持参いただくのが一番安心です。

・指先を使う作業なので、動きを邪魔しない袖口が理想的

フラワーアレンジメントは、ミリ単位で茎の角度を調整するような繊細な作業が含まれます。そのため、袖口が大きく広がったデザインのものや、過度にボリュームのあるフリル袖などは、お花に引っかかってしまう可能性があるため注意が必要です。

手首がすっきり出るようなデザインや、まくり上げやすい袖のお洋服だと、作業が格段にしやすくなりますよ。

3. 教室到着から完成まで。レッスン当日の流れをシミュレーション!

「教室のドアを開けてから、どう過ごすのか知りたい」という方のために、実際のレッスンの流れを追ってみましょう。

・【Step 1】季節のお花と対面し、本日のデザインを解説

到着したら、お出迎えそしてご挨拶いたします。
自宅のリビングを抜けて、小さなアトリエにお入りください。

その後、体験レッスンでのお花・デザインの説明をいたします。

・【Step 2】講師の手元を見ながら、楽しくアレンジを実践

いよいよ制作スタートです。一気に全部活けるのではなく、まずは土台となるグリーンの配置から。
私がお花の挿し位置や長さ、角度などを丁寧にご説明いたします。

「次はこのお花をここへ挿してみましょう」とステップを区切って進めていきます。お花の向きを一輪ずつ確認しながら、少しずつ立体的な形が出来上がっていく過程は、まるで魔法を見ているような楽しさがあります。

【Step 3】完成した作品の撮影タイム

アレンジが完成したら、まずは一番美しく見える角度を探して撮影タイムです!ご自身のスマートフォンで、プロさながらの写真を撮るコツもお教えします。SNSにアップしたり、ご家族に見せたりするのも楽しみの一つですね。

・【Step 4】心ほぐれるティーブレイクで、お喋りと癒やしのひととき

作品を仕上げた後は、お待ちかねのティーブレイクの時間です。当教室では、レッスン後に温かい紅茶とお菓子をご用意しています。

希望される方には、今日使ったお花の品種をメモしていただきます。

お花と向き合って集中した後の心地よい疲れを、香りの良い紅茶で解きほぐしましょう。
「このお花、お家に帰ったらどこに飾ろうかしら?」「今日使ったこのお花の名前、もう一度教えてください」といった会話が弾む、とても穏やかな時間です。

お一人で参加されている方も、この時間にはすっかり打ち解けて、お花好き同士の輪が広がっています。
技術を学ぶだけでなく、こうした「日常を忘れてホッとできる時間」も、当教室が大切にしているおもてなしの一つです。

最後に、お家で長く楽しむための「水やりのタイミング」や「置き場所」についてのアドバイスを行い、レッスン終了となります。

4. 「私にもできるかな?」初心者さんが一番気になるポイント

ここまで読んで、「それでもセンスがなかったらどうしよう…」と不安に思っている方もいるかもしれません。

・少人数制なので、一人ひとりのペースに合わせてサポート

私の教室では、大人数の講義形式ではなく、少人数制のプライベートな雰囲気を大切にしています。
手が止まっている方や、迷っている方がいれば、すぐに隣へ行ってサポートします。
質問もいつでも気軽にしていただける環境です。

・不器用さんこそ大歓迎!ハサミの持ち方から丁寧にお教えします

「ハサミを使うのが苦手」「細かい作業は目が疲れる」という方もご安心ください。茎の切り方のコツ、お花が長持ちする魔法の角度など、基礎の基礎から丁寧にお伝えします。実は、不器用だと思っている方ほど、慎重にお花を扱うので素晴らしい作品を作られることが多いんですよ。

5. レッスン後のお楽しみ。お花のある暮らしが始まります

レッスンの時間は1〜2時間程度ですが、その本当の効果は教室を出た後に始まります。

・自分で作ったお花を飾る、毎日の小さな幸せ

自分で心を込めて活けたお花は、不思議とお花屋さんで買ってきたもの以上に愛おしく感じられるものです。
玄関やリビング、食卓にそのアレンジがあるだけで、部屋全体の空気がふんわりと柔らかく変わります。
朝起きてお花に「おはよう」と声をかける、そんな心豊かな習慣が生まれます。

・ご自宅での飾り方や、長く美しく保つ「プロのコツ」

レッスンでは、お花を「作る」だけでなく「育てる」知識もお持ち帰りいただけます。
お水を取り替える時のちょっとした工夫や、萎れかけてきた時の復活法など、プロならではのテクニックを学べば、次からはお花を飾ることがもっと身近で、もっと楽しくなるはずです。

・まずは体験レッスンから。新しい扉を一緒に開きましょう

「やってみたい」という気持ちが芽生えた瞬間が、一番の始めどきです。
新しい出会いと可能性に満ちた季節に、お花を通じた新しい自分を見つけに来ませんか?

アトリエではいつでも、甘い香りと共にあなたをお待ちしています。

壁面クレッセント

講師からのメッセージ

フラワーアレンジメントは、単なる技術の習得ではありません。
忙しい日々の中で立ち止まり、花と向き合い、自分自身を整える「癒やしの時間」です。
「ちょっと覗いてみようかな」という軽い気持ちで、ぜひ扉を叩いてみてください。

皆様と、そして皆様が活ける世界に一つだけのお花と出会えることを、心より楽しみにしております!

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